人月の神話 プロローグ

有名なSW工学の古典である「人月の神話」(The Mythical Man-Month: Essays on Software Engineering)を読んでみた。

SW開発の世界では、「銀の弾などない。遅れているPJに人を追加してもさらに遅れる。」とかいう言葉が超有名だが、恥ずかしながら実際には読んだことがなかった。

著者はFrederick P. Brooks, Jr さんで、初版は1975年、その20年後の1995年に20周年記念版ということで、章が追加されて再販されている。

 次回以降で内容について書いていく。プロジェクトマネジメント目線でどれだけ収穫があるだろうか。

 

  イギリス 日本
1975年 The Mythical Man-Month: Essays on Software Engineering  
1977年  

ソフトウェア開発の神話

1章~16章

1995年 The Mythical Man-Month, The: Essays on Software Engineering, Anniversary Edition  
1996年  

人月の神話 狼人間を撃つ銀の弾はない 

※17章~19章が追加

(アジソンウェスレイパブリッシャーズジャパン)

2002年  

人月の神話 狼人間を撃つ銀の弾はない 新装版 

ピアソン・エデュケーション

2014年  

人月の神話【新装版】

丸善出版