ソフトウェア工学

コミュニケーション管理:バベルの塔崩壊の理由

人月の神話と言えば、バベルの塔の表紙絵であるが、そもそもバベルの塔が何故崩壊したかはあまりよく知らない。 バベルの塔崩壊の理由 うーん。なんだっけ? バベルの塔は、神の怒りによって、破壊されたじゃなかったっけ? よく知らないです。はい。 旧約聖…

チーム編成に見る品質確保手法

人月の神話(人月の神話 - Wikipedia)では、小規模開発でも大規模開発でも、外科手術チームのような少数精鋭のチーム編成を行うことを推奨している。 外科手術チーム 外科手術チームとは、役割分担がはっきりとしたその道のスペシャリストの集まりである。 …

ブルックスの法則と、進捗遅れの対策方法

人月の神話(The Mythical Man-Month: Essays on Software Engineering)の中で有名なブルックスの法則。「遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加は、プロジェクトをさらに遅らせるだけである」ブルックスの法則 - Wikipedia そんなこと言っても、…

人月の神話を読んでみて

人月の神話を読んでみた。率直に言って、素晴らしい本である。ソフトウェア工学の古典と言われるだけあって、40年以上前の本なのに、現代のソフトウェア開発で議論の的になる話題となんら変わらない問題に関して議論されている。つまり、工程遅れの原因や、…

人月の神話 プロローグ

有名なSW工学の古典である「人月の神話」(The Mythical Man-Month: Essays on Software Engineering)を読んでみた。 SW開発の世界では、「銀の弾などない。遅れているPJに人を追加してもさらに遅れる。」とかいう言葉が超有名だが、恥ずかしながら実際には…