ビジョナリーカンパニー
ビジョナリーカンパニーについて調べてみた。
ビジョナリーカンパニーとは、ジェームズ・C・コリンズさんが成功したトップ企業のビジョンについて分析した結果を著した全4巻の書籍のタイトルである。
- 『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則』
- 『ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則』
- 『ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階』
- 『ビジョナリー・カンパニー4 自分の意志で偉大になる』
ビジョナリー・カンパニーとは
明確なビジョナリーカンパニーの定義はなさそうだが、おそらくこんなところである。
- 目先の利益より社会貢献し、世界を変える。結果、将来的に会社を残すことを目指している。(3M、Sony、)
- 誰でも聞いて直ぐに理解できる、心躍る行動指針、理念、目標を持っている。(【月に人類を送る】【ロードスターを宇宙に飛ばす】)
- 共通の理念を社員が全員信じている。(かなりブラックな会社のイメージ。)
- 何かの領域で世界一を目指している。
- 目指すべき方向が明確で、そこにそぐわない事には明確にNOといえる。(目先の利益があったとしても)
- 理念を追求することで、利益もついてきている。
※アメリカの3Mは、本業はない。と言われるほどに幅広い分野で活躍する会社であるが、「革新を起こし続ける」という一点において芯が通った会社である。実際に革新を起こし続けて今まで100年生き残ってきている。
怯むほどの目標を持て
わくわくする目標を持て
会社の基本経営理念をベースに大胆なBHAGを
理想の追求か、利益の追求かの2者択一は2流。両方とも実現させろ。
世界一になるには
世界一になれる領域を見つけ出すことが最も大切。そのためには、下記を実施する必要がある。
- 絞り込む(市場、商品、サービス、コンセプトの絞りこみで競合をなくす)
- ずらす(時間、品数、量、頻度をずらす)
- 変える(既存市場の不満に答える。利便性追求、)
いわばーブルーオーシャン戦略である。
ビジョンとは
【ビジョンは道具である。日々の行動基準や、迷った時の判断基準になる。】