経済学・経済政策
ミクロ経済学
経済学の基本。
売り買いの目線で経済を論じる。売(生産者)。買(消費者)。
アダム・スミスは、市場は放置していれば、最も良い状態(市場均衡)になると言っている。
「神の見えざる手」というやつだ。
ここまでは、完全市場を前提として考えている。
完全競争市場とは、情報格差はなく、メーカーによる差別化もない純粋な市場と考える。
しかし、現実はそうではないので、不完全競争市場というのを議論しないといけない。
アダム・スミスがいうようにほっといてもうまくはいかない。市場の失敗。
現実には、独占企業(独占市場)もあって、純粋な完全市場はない。
マクロ経済学
経済学の応用。
国レベルでの経済を見る。しかし、2つの大きな考え方がある。
マクロ経済学には、3つの市場と、6つの登場人物がある。
【市場】
- 財・サービス市場
- 金融市場
- 労働市場
【登場人物】
- 家計
- 企業
- 政府
- 日銀
- 銀行
- 外国経済